このドキュメントに関する訂正や追加情報がありましたら、 森田祐二< e-mail > までご連絡ください。
("r12dxf.txt": Drawing Interchange and File Formats Release 12,Autodesk, Inc.)
・Format
Section
Header
Tables
Table
Ltype
Layer
Style
Blocks
Block
Entities
・Group Code
8: Layer
6: Line Type
62: Color
999: comment
・Ltype
72 - 65
73 - Number of Dush Lenghth
40 - Total Pattern Lenght
Header: not available
Layer(Tables にて定義) : 0, DASHED, CENTER, NC, PHANTOM, DEMENSIONS, 99NC, 999
Layer(Block にて使用) : 0(Dimension, Detail)
Layer(Entities にて使用): 999("CAD , KIP , 6611020 A1"),
PV, V1(AuxView)
Block : Dimention("*d1", "*d7"), Detail("6611020_________A1-1", "6611020_________A1-3")
Ltype: CONTINUOUS - Style 1 Solid Line
DASHED - Style 1 Dashed Line
DSH1, DSH2, DSH3, DSH4, DSH5, DSH6, STCH - Style 2 Dashed Line
CENTER - Style 1 Center Line
CL1, CL2, CL3, CL4, CL5 - Style 2 Center Line
PHANTOM - Style 1 Phantom Line
PL1, PL2, PL3 - Style 2 Phantom Line
SBK1, SBK2 - Style 2 Line
MTCH - Style 2 Line
DOT - Style 1 Dot Line
Entities: ARC - 0-360 Dgree
Ltype とColor の指示なし
引数 - 0.000000
-- 99/02/28 --
・Ditto: Ditto したDitail が表示されなかったり、データが化けることあり。
--
・Layer: DASHED, CENTER, NC, PHANTOM, DEMENSIONS, 99NC は認識されるが、
0, PV, V1 のLayer にあるエレメントは、全て"PV" Layer へ読み込まれる。
・Dimention: 寸法、寸法線、寸法補助線は、プリミティブなエレメントになる。(Line + Text)
"φ" や"°′″" などの特殊文字が化ける。
・Line-Type: Solid, Dash, Cneter, Phantom -> ok
NC -> 不明
Break -> ギザギザ部分のスケールが小さく、識別不能
・Color: ?
・Symbol:
・Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Arrow with Text: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Triangle: ok
・Rectangle: ok
・Rivet: ok
・Dot: ok
・Balloons: ok
・Delta: 全体のスケールが小さく、識別不能
・Section Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Text Line: ok
※スケールの問題は、ユーティリティmcopt の設定が関係していると思われる。
デフォルトの設定では、Arrow with Text の表示がおかしかったことあり。
-- 99/02/28 -- ・DXFファイルの読込み時、$EXTMIN と$EXTMAX がないというエラーメッセージが 表示される。 なぜかエディタで二つの変数をHeader部に書き込んでも同様。
-- 99/02/28 --
・メタ文字の"{" を"\" でエスケープできない。
・Color: 色番号が変ってしまう。(カッコ内はAutoCAD での色)
1 -> 3 (緑)
2 -> 4 (シアン)
3 -> 1 (赤)
4 -> 2 (黄)
5 -> 1 (赤)
6 -> 3 (緑)
7 -> 1 (赤)
8 -> 1 (赤)
9 -> 5 (青)
10 -> 5 (青)
11 -> 6 (マゼンタ)
色指定のないエレメントは、ByLayer として読み込まれる。
寸法線に色指定しても無効になってしまう。
・Dimension/Note: "[?$?]" で記入した寸法公差データが化ける。
文字列の先頭に「マル記号」のエイリアスである"{" や特殊文字「φ」([alt] + 237) があると、
"[ ]" のハーフハイト指定が無効になる。
"$" で指定した改行は有効だが、"[ ]" 自体が表示されてしまう。
・Dimention: [Dim-Line] で指定した端点マークのスケールがおかしい。
Dot, Dot+, Slash+ のスケールが寸法線に対して極端に大きくなるようだ。
--
・Layer: 全てのLayer が認識される
・Dimention: 寸法、寸法線、寸法補助線は、一つのブロックとして認識される
"φ" や"°′″" などの特殊文字も問題なし
・Detail: 一つのブロックとして認識される
・Line-Type: 全てのLine が認識される。
Center, Dash, Phantom, Continuous が同一の線種に見えるのは、スケールの問題。
AutoCAD LT97 の設定「グローバル尺度」を変更することで通常のスケールになる。
・Symbol:
・Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Arrow with Text: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Triangle: ok
・Rectangle: ok
・Rivet: ok
・Dot: ok
・Balloons: ok
・Delta: 全体のスケールが小さく、識別不能
・Section Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Text Line: ok
※スケールの問題は、ユーティリティmcopt の設定が関係していると思われる。
デフォルトの設定では、Arrow with Text の表示がおかしかったことあり。
・Layer: 中身のあるものは、Detail に変換されるが、
Table で定義されていないLayer"PV", "V1" は、全てAuxView"PV" に変換される
Layer"999" にあるデータ名("CAD , KIP , 6611020 A1")が
(0,0) に表示される
・Dimension: 各ブロックごとに、Detail に変換される
・Block: Layer"V1" にあるブロックは、Detail に変換されない
Layer"0" にあるブロックでDetail に変換されないものあり
Layer"0" にあるブロックでDetail に変換されるが、
表示位置とDitto回数に問題のあるものあり
・Ellipse: dxfmc の指定によりline、またはMultiline になる
・Spline: dxfmc の指定によりline、またはMultiline になる
・Line-Type: Solid, Dash, Cneter, Phantom -> ok
NC -> 不明
Break -> dxfmc の指定によりline、またはMultiline になる
・Symbol:
・Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Arrow with Text: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Triangle: ok
・Rectangle: ok
・Rivet: ok
・Dot: ok
・Balloons: ok
・Delta: 全体のスケールが小さく、識別不能
・Section Arrow: Line はok だが、先端の"<" 部のスケールが小さく、識別不能
・Text Line: ok
※スケールの問題は、ユーティリティmcopt の設定が関係していると思われる。
デフォルトの設定では、Arrow with Text の表示がおかしかったことあり。
・Head の定義は、なくても可 ・Layer 情報は無視する(全てのデータをPV へ?) 但し、Layer 情報がないとデータの誤変換がおこる。 ・Entities にLtype とColor の指示はなくても可
Header: $EXTMIN, $EXTMAX
Layer: 0-0, 0-1, 0-2
Ltype: CONTINUOUS - 実線
DASHED1 : -- -- -- -- -- -- -- --
DASHED2 : ---- ---- ---- ----
DASHED3 : ------ ------ ------ ------
CENTER1 : ----- - ----- - ----- - ----- -
CENTER2 : ---------- -- ---------- --
PHANTOM1 : --- - - --- - - --- - - --- - -
PHANTOM2 : -------- - - -------- - -
DOT : - - - - - - - -
Style: STANDARD
Entities: ARC - 0-0 Dgree
Ltype とColor の指示あり
引数 - 0
・JW-CAD で作成したDXFファイルをdxfmc で変換するとデータが化ける。 例えば、円弧が円になったり、エレメントの位置がずれたりする。 Entities において、Group code(10-59) の引数は、 Floating-point と定義されているが、"0", "300" というような表記を使用していると データの誤変換がおこる。JW-CAD で出力したDXFファイルは、この形式である。 software utility にある拙作awkスクリプト"jwc2mcc.awk" を使って 上記の表記を"0.0", "300.0" というようにデータ変換すればOK です。 (但し、Linux 上のawk では旨くいったのですが、 なぜかDOS の環境ではawk にてエラーになる :-)
Header: $EXTMIN, $EXTMAX, $LIMMIN, $LIMMAX, $TEXTSIZE, $TEXTSTYLE, $ANGBASE, $ANGDIR
Layer: A
Ltype: CONTINUOUS - 実線
DASHED : __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __
HIDDEN : _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
CENTER : ____ _ ____ _ ____ _ ____ _ ____ _ ____ _ ____
PHANTOM : _____ _ _ _____ _ _ _____ _ _ _____ _ _ ____
DOT : ...............................................
DASHDOT : __ . __ . __ . __ . __ . __ . __ . __ . __ . __
BORDER : __ __ . __ __ . __ __ . __ __ . __ __ . __ __
DIVIDE : __ . . __ . . __ . . __ . . __ . . __ . . __
Style: STANDARD, BIGFONT
Entities: ARC - 360 Dgree
Ltype とColor の指示あり
引数 - 0.000000