●Touch10l_ROMS って何ですか? Touch10l_ROMS は、Macの日本語IMである「WX2 for Mac」用のローマ字カスタマイズ・データです。 ローマ字カスタマイズの設定を「Touch10(左手版)」にすることができます。 ●使い方 まず、BinHex でTUT-Code_ROMS.Hqx からTUT-Code_ROMS を作ります。 次に、ResEdit でTUT-Code_ROMS の中にあるROMS というリソースを あなたのカスタマイズファイルにコピーします(正確には“上書き”)。 # コピーする前に、あなたのカスタマイズファイルを別名で保存しておくことをお勧めします。 TUT-Code_ROMS は「WX2 for Mac」用のカスタマイズ・ファイルになっていますが、 その中にはROMS というリソースしか入っていないので、 そのままではカスタマイズ・ファイルとして使うことができません。 また、「WX2カスタマイズユーティリティ」でTUT-Code_ROMS をオープンすると PRINT というリソースが追加されてしまうようです。 ●その他 その昔DOS版のWX2 は、カスタマイズデータがテキストファイルになっていたので、 ローマ字カスタマイズなどをおこなうとき、その取扱いがとても便利でしたが、 Mac版では、ローマ字カスタマイズとキーカスタマイズのデータがリソースという形で 同一のカスタマイズ・ファイルの中に格納されています。